50代になって肌が気になってきた。でも、スキンケアなんてほとんどしたことがない。
私も2020年までは、朝は水で顔を洗い、夜はお風呂でお湯だけという時期がありました。
そんな私でも50代からスキンケアを始めて、5年以上続いています。
現在でも、かかる時間は朝約3分、夜約5分です。
今振り返ると、初心者が最初から化粧品を何種類もそろえたり、難しい成分を覚えたりする必要はありませんでした。
まずは、
洗う
保湿する
紫外線対策を意識する
この3つから考えると分かりやすいです。
私自身、全部を完璧にできているわけではありません。
それでも5年以上続いています。
この記事では、美容の専門家ではなく、50代になるまでほぼ何もしてこなかった私が、実際に始めて分かったスキンケアの基本を初心者向けにまとめます。
- 結論|まず「洗う・保湿する・紫外線対策」から考える
- 私も50代になるまでスキンケアをほとんどしてこなかった
- 50代初心者が知っておきたいスキンケアの基本
- スキンケアの順番は?まず基本形だけ覚えておく
- 現在の私は朝約3分、夜約5分
- 参考データ|普段の夜ケア前と10分後を3日間記録した
- 最初はオールインワン1本からだった
- 最初から高価な専用ケアまでやる必要はないと思う
- 5年以上続けて分かったのは「休まないこと」ではなく「戻ること」
- 肌の悩みがあるなら、基本を知ったあとに一つずつ考える
- 現在使っているものも「50代男性の正解」ではない
- 50代男性のスキンケアでよくある疑問
- 今日何をすればいい?何もしていないなら、まず一つ決める
- まとめ|完璧なスキンケアより、続けられることから始める
結論|まず「洗う・保湿する・紫外線対策」から考える
これからスキンケアを始めるなら、私はまず、
洗顔・保湿・紫外線対策
の3つを知るところから始めます。
これは私個人の経験だけで決めているわけではありません。
花王でも、スキンケアの基本として「洗浄・保湿・UVカット」の3つを挙げています。
ただし、一般的な基本と、私自身がどこまで実践できているかは分けて考えています。
たとえば私は、日焼け止めを毎朝365日使っているわけではありません。
現在使うのは主に、
- ゴルフの日
- 真夏に長時間外出する日
- バーベキューなど長く屋外にいる日
です。
基本として紫外線対策の必要性は意識していても、実際にはできていない日もあります。
私がスキンケアを続けている目的も、若返ることより、
「50代なりに自分の顔をきちんと手入れしておきたい」
という気持ちの方が近いです。
私も50代になるまでスキンケアをほとんどしてこなかった
昔から美容に関心があったわけではありません。
20〜30代には、スーパーで爽快感のあるスクラブ系洗顔料を買って使ったこともあります。
ただ、朝は基本的に水だけ。
夜も洗顔料を使ったり使わなかったりでした。
2020年頃には、朝は水洗い、夜はお風呂でお湯だけという状態でした。
化粧水やクリームを毎日使う習慣もありません。
50代になって気になり始めたのは、「若返りたい」ということよりも、眉間の粉吹きや目元、シミなどを見て、
このまま何もしなくていいのかな
と思うようになったことでした。
会社では、同年代の男性社員から眉間が粉を吹いていることを指摘されたこともあります。
自分でも鏡を見れば分かる状態でしたが、人から言われるとやはり気になります。
今ではいくつかの商品を使っていますが、最初から今と同じことをしていたわけではありません。
スタートはもっと簡単でした。
50代初心者が知っておきたいスキンケアの基本
細かな成分名を覚える前に、まず「何のためにやるのか」を知っておくと分かりやすいです。
洗顔|まず顔を洗う
最初は洗顔です。
私は若い頃、スクラブ系や爽快感のある洗顔料を使っていました。
現在は洗顔料を泡立てて、強くゴシゴシこすらずに洗っています。
花王の男性向けスキンケア情報でも、男性のケアでは洗顔と保湿が大切とされています。
洗顔料そのものをどう選べばいいかについては、このページで全部説明すると長くなるので別記事にまとめています。
関連記事▶50代男性の洗顔料の選び方|初心者だった私が今見る5つのポイント
保湿|化粧水だけで考えない
私が初心者だった頃、特に分かりにくかったのが、
「化粧水と乳液とクリームは何が違うの?」
ということでした。
かなり簡単に考えるなら、
洗顔後に化粧水でうるおいを補い、必要に応じて乳液やクリームなどを重ねる
くらいから理解すれば十分だと思います。
私自身、以前は、
「顔がベタつくのに、なんでさらにクリームを塗るんだ?」
と思っていました。
今は化粧水のあとに乳液やクリームも使っています。
ただし、初心者がいきなり全部そろえる必要があるとは思いません。
まずは自分が続けられる方法から始めれば十分です。
紫外線対策|私は毎日完璧にはできていない
紫外線対策も基本の一つです。
ただし先ほど書いたように、私自身は毎日日焼け止めを塗れているわけではありません。
ゴルフでは顔と首に日焼け止めを使い、帽子とサングラスも使用しています。
長時間屋外にいる日にも使います。
一方、普段の出勤や冬など、使っていない日もあります。
できていないことまで「毎日やっています」とは書きません。
紫外線対策について、私が実際にどこまでやっているかは別記事で詳しくまとめています。
関連記事▶50代男性の紫外線対策|今からでも遅くない?私が見直した最低限のUVケア
スキンケアの順番は?まず基本形だけ覚えておく
初心者なら、
洗顔 → 化粧水 → 乳液・クリーム
という流れを基本的な一例として覚えておくと分かりやすいです。
朝なら、そのあとに必要に応じて紫外線対策を行います。
ただし、商品によって推奨されている使用順序が違う場合があります。
実際に使うときは、その商品の公式な使用方法を確認してください。
私自身も、最初から現在のように何種類も使っていたわけではありません。
現在の私は朝約3分、夜約5分
現在の私のスキンケアは、だいたい次の流れです。
朝は約3分
洗顔 → 化粧水 → クリーム → リップ
朝はこれで約3分です。
仕事へ行く前なので、長い工程にはしたくありません。
夜は約5分
夜は入浴中に、
洗顔 → 洗顔料の泡で髭剃り
まで済ませます。
お風呂から出たら、
化粧水 → 乳液 → クリーム
です。
全部合わせても、私の場合はだいたい5分程度です。
現在使っている主な商品は、
- オルビス ミスター フォーミングウォッシュ
- オルビス ミスター エッセンスローション
- エリクシール リフトモイスト エマルジョン
- オルビス ミスター モイスチャライジングクリーム
です。
これは、
「50代男性ならこの4つを使うべき」
という意味ではありません。
5年以上続けながら商品を変えたり増やしたりした結果、現在の私が使っているものです。

参考データ|普段の夜ケア前と10分後を3日間記録した
普段は、
「今日は少ししっとりしている」
「今日はベタつく」
という感覚でしか肌を見ていません。
そこで今回は、普段の夜のケア前とケア10分後を家庭用スキンチェッカーで3日間記録しました。
使用した機器は、
綺麗堂 美ルル スキンチェッカー KRD1042N
です。
測定条件はこちらです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 測定器 | 綺麗堂 美ルル スキンチェッカー KRD1042N |
| 測定部位 | 右頬 |
| 測定日数 | 3日間 |
| 測定回数 | 各タイミング3回測定した平均値 |
| 比較 | 入浴前/普段の夜ケア10分後 |
| 室温 | 23〜26℃ |
| 湿度 | 70〜72% |
「夜ケア10分後」は、
入浴 → 洗顔 → 髭剃り → 化粧水 → 乳液 → クリーム
まで普段どおり行い、その10分後に測定しています。
結果はこちらでした。
| 日付 | 入浴前 水分量 | 夜ケア10分後 水分量 | 入浴前 油分量 | 夜ケア10分後 油分量 |
|---|---|---|---|---|
| 8月18日 | 36% | 47% | 35% | 21% |
| 8月19日 | 38% | 46% | 31% | 22% |
| 8月20日 | 39% | 47% | 34% | 22% |
| 3日平均 | 37.7% | 46.7% | 33.3% | 21.7% |
3日平均では、水分量は入浴前37.7%、夜ケア10分後46.7%。
油分量は、入浴前33.3%、夜ケア10分後21.7%でした。
また、夜ケア10分後の数値は3日間で、
水分量46〜47%、油分量21〜22%
と近い値になりました。
ハリ表示については夜ケア10分後のみ記録しており、3日とも「3」でした。入浴前と同条件で比較できないため、今回の表には入れていません。
ここで注意したいのは、この数値を
「スキンケアで水分量が改善した」
という証拠にはできないことです。
入浴前から測定10分後までには、
- 入浴
- 洗顔
- 髭剃り
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
という複数の条件が入っています。
特定商品の効果だけを調べた測定ではありません。
また、KRD1042Nは私が自宅で使っている家庭用機器です。
今回の数値は、
同じ50代男性である私自身が、普段の夜ケア前後を同じ機器・同じ右頬で記録した参考値
として掲載しています。
商品の効果を医学的・科学的に証明するものではありません。
普段は使用感だけで見ていたので、3日間測ってみて、夜ケア10分後の数値がかなり近かったことは意外でした。

最初はオールインワン1本からだった
現在の夜のルーティンを見ると、
「化粧水、乳液、クリーム……やっぱり面倒そう」
と思う人もいるかもしれません。
でも、私は最初からこれをやっていたわけではありません。
2020年に最初に使ったのは、テレビCMで知っていたUNOのオールインワンでした。
初めて使ったときは、顔に何かを塗っている感覚に少し違和感がありました。
一方で、実際に使ってみると意外と気持ちいいとも感じました。
もし当時の自分に、現在の朝・夜のルーティンをいきなり渡して、
「明日から毎日これをやれ」
と言っていたら、続いていたかは分かりません。
最初は簡単に始めて、慣れたら必要だと思うものを増やす。
私の場合は、この方が現実的でした。
これから初めてスキンケアを始める人向けには、最初の一歩だけに絞った記事もあります。
関連記事▶50代男性のスキンケアは何から?何もしていなかった私が5年以上続けてわかった始め方
最初から高価な専用ケアまでやる必要はないと思う
50代向けのスキンケアを調べると、
美容液、パック、アイクリームなど、いろいろな商品が出てきます。
私も目元が気になって、ニードルパッチやアイクリームなどを試したことがあります。
ただ、価格に対して自分では続けたいほどの実感がなく、現在は使っていません。
だから私は、
「50代だから高価な化粧品を何種類も使わなければならない」
とは考えていません。
まず基本的なケアを続ける。
そのあと、本当に気になるところがあれば考える。
初心者だった自分には、この順番を勧めます。
5年以上続けて分かったのは「休まないこと」ではなく「戻ること」
5年以上続けたと書くと、
「毎日欠かさずやっているのでは?」
と思われるかもしれません。
実際は違います。
朝寝坊してできなかった日もあります。
夜、お風呂から出てスキンケアを忘れ、
「また洗面台まで戻るの面倒だな」
と思って、そのままやらなかったこともあります。
今でも全くできない日はあります。
それでも翌日は普通に戻ります。
私にとっては、
1回やらなかったことより、そこで全部やめないこと
の方が大切でした。
毎日100点を取らなくても、翌日またやればいい。
そのくらいの感覚だったから、5年以上続いたのだと思います。
続け方については、実際の置き場所や忘れた日のことも含めて別記事にまとめています。
関連記事▶50代男性がスキンケアを続ける7つのコツ|面倒でも5年以上続いた私の方法
肌の悩みがあるなら、基本を知ったあとに一つずつ考える
50代男性といっても、気になるところは人によって違います。
乾燥が気になる人もいれば、テカリや毛穴、シミ、たるみが気になる人もいます。
私自身も全部の悩みがなくなったわけではありません。
現在も目の下のたるみなど、気になるところはあります。
ですから、このページですべての悩みを解決しようとはしません。
まず基本を理解して、そのあと自分が気になるものを一つずつ調べればいいと思います。
| 気になること | 次に読む記事 |
|---|---|
| 鼻や顔のテカリ | 50代男性の脂性肌対策 |
| 鼻の毛穴・角栓 | 50代男性の毛穴対策 |
| シミ | 50代男性のシミ対策 |
| 目の下・顔のたるみ | 50代男性の顔のたるみ対策 |
| 髭剃り後 | 髭剃り後は化粧水だけで大丈夫?50代男性の私が続けているケア |
現在使っているものも「50代男性の正解」ではない
現在の主な使用品をまとめると、次のとおりです。
| 用途 | 現在使っているもの | 私の使い方 |
|---|---|---|
| 洗顔 | オルビス ミスター フォーミングウォッシュ | 朝・夜。夜は泡で髭剃りもする |
| 化粧水 | オルビス ミスター エッセンスローション | 朝・夜 |
| 乳液 | エリクシール リフトモイスト エマルジョン | 夜 |
| クリーム | オルビス ミスター モイスチャライジングクリーム | 朝・夜 |
| UV | オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル | ゴルフや長時間屋外にいる日 |
| リップ | オルビス ミスター リップケアスティック | 出勤前や会社など必要なとき |
商品レビューについては、ここで長く説明しません。
実際の使用期間、使用量、良かったところ、不満などは、それぞれのレビュー記事にまとめています。
さい。
私が現在オルビスを中心に使っているのは、あくまで私自身の選択です。
50代男性のスキンケア=オルビスでなければならない、という意味ではありません。
50代男性のスキンケアでよくある疑問
50代から始めても遅くない?
私は50代になってから本格的に始め、5年以上続いています。
過去に戻ることはできないので、
「もっと若い頃からやればよかった」
と考えるより、気になった今から始める方が現実的だと思っています。
化粧水だけでいい?
私は現在、化粧水だけではなく乳液やクリームも使っています。
ただし、使う商品や肌の状態によってケアの方法は変わります。
「化粧水だけでは絶対ダメ」と決めつけるのではなく、使用する商品の公式な使い方を確認しながら考えればいいと思います。
乳液とクリームは両方必要?
すべての人が必ず両方使わなければならないとは考えていません。
現在の私は夜に乳液とクリームの両方を使っていますが、最初からそうだったわけではありません。
初心者なら、続かなくなるほど工程を増やさない方がいいと私は思います。
男性用化粧品でなければダメ?
男性用だけに限定する必要はありません。
花王の男性向けスキンケア情報でも、化粧水について男性用だけでなく女性用を使ってもよいと説明されています。
私自身、現在は夜にエリクシールの乳液を使っています。
2020年頃は女性向け化粧品売場に入ることにも抵抗がありました。
今は、男性用か女性用かだけで商品を決めることはなくなりました。
高い化粧品の方がいい?
私は、
高い=自分に必要
とは考えていません。
実際に、価格に対して自分では続けるほどの実感がなかった商品もありました。
価格だけではなく、
- 使いやすいか
- 使用感が自分に合うか
- 続けられる金額か
- 自分が本当に必要だと思うか
も含めて考えています。
今日何をすればいい?何もしていないなら、まず一つ決める
この記事を読んで、
「基本は分かった。でも結局、今日何をすればいい?」
と思った人もいると思います。
今、何もしていないなら、最初から5種類も6種類も買う必要はありません。
まず、
今、自宅で何を使って顔を洗っているか
を確認する。
そのうえで、
洗顔後の保湿をどう始めるか
を一つ決める。
私はそのくらいからでいいと思います。
私自身も、最初はオールインワン1本でした。
そこから少しずつ今の形になっています。
まとめ|完璧なスキンケアより、続けられることから始める
2020年まで、私はスキンケアをほとんどしていませんでした。
現在は朝約3分、夜約5分のケアが生活の一部になっています。
5年以上続けた今、初心者だった自分に言うなら、
最初から完璧にやらなくていい。
まず、
洗う。
保湿する。
紫外線対策も意識する。
そこからで十分です。
美容液やパック、高価な専用ケアは、そのあと必要だと思ったときに考えればいい。
私も今でもスキンケアができない日はあります。
それでも翌日に戻れば続きます。
スキンケアを始める目的も、高い化粧品をたくさん使うことではありません。
私の場合は、
自分の顔をきちんと手入れすることが当たり前になること。
そこが一番大きく変わったところです。
具体的に「最初に何から始めればいい?」というところから知りたい方は、次の記事へ進んでください。



