「50代男性の第一印象は肌で決まる」
そこまで言い切るのは、少し違うと私は思っています。
髪、ヒゲ、眉毛、鼻毛、口元、服装など、人から見られるところは肌以外にもあるからです。
ただ、2020年冬頃にスキンケアを始めた私は、会社の女性社員から、
「スキンケアなんかやってる?」
と気づかれたことがあります。
自分からスキンケアを始めたと話したわけではなかったので、これは意外でした。
何を見て気づいたのか、正確なところは分かりません。
それでも私にとっては、「男性の肌や顔まわりの変化って、自分が思っているより気づかれることがあるのかもしれない」と考えるきっかけになりました。
今の私は、第一印象を良くするためだけにスキンケアをしているわけではありません。
自分がきちんとしていたい。その結果として清潔感につながればいい。
これが一番しっくりきます。
この記事では、2020年までほとんどスキンケアをしてこなかった私自身の経験から、50代男性の第一印象と肌について考えてみます。
50代男性の第一印象は「肌だけ」では決まらない
第一印象や清潔感を考えるとき、「肌さえきれいなら大丈夫」ということではありません。
東京ガス都市生活研究所が15〜59歳の男女505人を対象に行った調査でも、「男性の外見で、ケアされていると清潔感を感じる部分」として、ヒゲ、髪の毛、肌、歯、鼻毛など複数の部分が挙げられています。
つまり、肌だけの問題ではありません。
出典▶東京ガス都市生活研究所「夏のスキンケア・紫外線対策のすすめ 男性も“きれいな肌”で清潔感のある印象に」
私自身も今は、肌だけではなくヒゲの剃り残し、眉毛、鼻毛、爪、靴なども気にしています。
だから、
「50代男性の第一印象=肌」
ではありません。
その一方で、肌も顔を構成している一部分です。
人と顔を合わせて話せば、髪やヒゲ、口元と同じように肌も自然と見える。
私は今、第一印象を作るいくつもの要素の一つとして肌を考えています。
「スキンケアなんかやってる?」と女性社員に気づかれた
私が肌について一番印象に残っているのは、スキンケアを始めた頃の出来事です。
2020年冬頃まで、私は本格的なスキンケアをほとんどしていませんでした。
それがスキンケアを始めてしばらくした頃、会社の女性社員から、
「スキンケアなんかやってる?」
と言われました。
これが、私にとって初めて他人からスキンケアについて気づかれた経験です。
自分から「最近スキンケアを始めた」と話したわけではありません。
だから、言われたときは少し驚きました。
ただし、ここは話を盛りたくありません。
その女性社員が、
「肌がきれいになった」
「若く見えるようになった」
と言ったわけではありません。
何を見てスキンケアをしていると気づいたのかも、本当のところは分かりません。
それでも、ずっと肌をほとんど気にしていなかった私にとって、
「自分では気づかない変化でも、周りの人が気づくことがあるんだな」
と思った出来事でした。
その経験もあって、以前より自分の肌や顔まわりを見るようになりました。

私が目指しているのは「若い肌」より、きちんと手入れしている状態
スキンケアというと、
「若く見られたい」
「シミやシワを何とかしたい」
というイメージを持つ人もいると思います。
私にも気になるところはあります。
頬骨あたりにはシミがありますし、目元の小じわや目の下のたるみも気になっています。
でも、そこを全部隠して若い頃のような肌にすることを目標にはしていません。
私が今しっくりくるのは、
「ちゃんと自分の顔を手入れしている状態」
です。
これは髪やヒゲと同じ感覚です。
髪型を整える。
ヒゲを剃る。
伸びた鼻毛を処理する。
爪を切る。
それと同じように、顔を洗ったり保湿したりする。
2020年頃の私はスキンケアを「美容」として考えていた部分もありましたが、5年以上続けた現在は、かなり身だしなみに近い感覚になりました。
誰かに「若い」と思ってもらうことだけが目的ではありません。
自分で鏡を見たときに、
「まあ、ちゃんとしているな」
と思える状態でいたい。
今はそのくらいがちょうどいいと思っています。
私が顔まわりの清潔感で気をつけている3つ
第一印象のためだけにやっているわけではありませんが、現在、自分の顔まわりを見るときに気にしていることがあります。
肌のベタつきや見え方
現在、顔全体で強い乾燥を感じることはほとんどありません。
一方で、夕方になると鼻や頬にベタつきを感じます。
だから、スキンケアをしていれば一日中肌の状態が同じ、というわけではありません。
以前より自分の肌を見る習慣がついたことで、
「今日は少しベタついているな」
など、その日の状態には気づきやすくなりました。
ここで大切だと思うのは、「テカリを完全になくす」ことではありません。
まず、自分が今どんな状態なのかを知ることです。
ヒゲの剃り残し
私はヒゲの剃り残しを毎日確認しています。
自分では剃ったつもりでも、あとから触ってみると残っていることがあります。
これは化粧品とは関係ありません。
でも、清潔感を考えるなら、私はこちらの方が高価な美容アイテムを増やすことより先だと思っています。
唇の乾燥
唇が乾燥しているときはリップも使います。
以前の私なら、男性がリップクリームを使うことにも多少抵抗があったと思います。
今は口元も顔の一部なので、必要なら手入れすればいいという感覚です。
特別な美容というより、これも身だしなみの一つです。
肌だけ整えても50代男性の清潔感は完成しない
ここまで肌について書いてきましたが、やはり肌だけではありません。
私自身、現在は肌以外にも、
鼻毛、眉毛、ヒゲ、耳毛、爪、靴などを気にするようになりました。
以前より細かくなったと言えば、細かくなったのかもしれません。
でも50代になった今は、
「どこか一か所だけきれいならいい」
とは思わなくなりました。
肌だけ完璧にして、鼻毛が出ていたらもったいない。
高い化粧品を使っていても、ヒゲの剃り残しが目立っていたら、自分が目指している「きちんとした状態」とは少し違います。
だから私にとって肌のケアは、清潔感を作るための全部ではなく、身だしなみ全体の中の一部分です。
関連記事▶50代男性の清潔感はどこで決まる?おじさん感を減らす10のチェックポイント
何もしていない50代男性なら、まず自分の顔を見るところから
もしこの記事を読んで、
「今までスキンケアなんてほとんどしていない」
という方がいても、いきなり何種類も化粧品を揃える必要はないと思います。
2020年頃の私も、ほぼそこからのスタートでした。
まず鏡を見る。
ヒゲの剃り残しはないか。
鼻毛は出ていないか。
唇はガサガサしていないか。
肌はベタついているのか。
乾燥している感じはあるのか。
意外と、自分の顔をきちんと見るだけでも気づくことがあります。
そのうえで、
「少しスキンケアも始めてみようかな」
と思ったら、最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
私自身、今のやり方になるまで5年以上かかっています。
最初から全部知っていたわけではありません。
今から始めるなら、まず基本的な洗顔と保湿から考える。
私はそれで十分だと思っています。
関連記事▶50代男性のスキンケアは何から?何もしなかった私が5年以上続けてわかった最初の3ステップ
まとめ|自分がきちんとしていたい。その結果として清潔感につながればいい
50代男性の第一印象は、肌だけで決まるものではありません。
髪、ヒゲ、口元、服装など、いろいろな部分が合わさってその人の印象になると思います。
それでも私自身、スキンケアを始めたあと、会社の女性社員から、
「スキンケアなんかやってる?」
と気づかれた経験があります。
何を見て気づいたのかは分かりません。
「肌がきれいになった」と言われたわけでもありません。
それでも、それまで自分の肌をほとんど気にしていなかった私には、印象に残る出来事でした。
今の私は、人から良く見られるためだけにスキンケアをしているわけではありません。
若い肌になりたいから毎日続けている、という感覚とも少し違います。
自分がきちんとしていたい。
その結果として清潔感につながればいい。
これが一番近いです。
50代になってからでも、自分の顔を手入れすることは始められます。
最初から完璧にやる必要もありません。
まず鏡で自分の顔を見る。
何か気になったら、できるところから一つ手入れしてみる。
2020年までほとんど何もしていなかった私なら、まずそこから始めます。
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